地球温暖化防止をテーマに、公益財団法人北海道環境財団が実施する環境教育事業で、『地球温暖化ふせぎ隊(以降、「ふせぎ隊」)』という名称で2004年に活動を開始しました。身近な生活環境の中での取り組みを広げていくことを目指して、環境学習プログラムの作成、プログラムの実施、プログラムの普及に向けた活動などを行っています。



い時間で楽しく集中できるように、遊びの要素を多く取り入れたゲーム形式の屋内プログラムを今までに25種類以上作成してきました。プログラムは地球温暖化に関連する様々なテーマのものがあります。長年使用してきたプログラムにはメッセージが伝えやすく使い勝手の良いものが多くあります。2018年度は、より汎用性が高く魅力のあるプログラムを目指して、様々な条件の下でも使いやすいように、基本の素材をアレンジしていきました。ひとつの素材からいくものパターンで使えるようになったプログラムは、今後も活用する場面が広っていくと思います。
4年目となる屋外プログラムでは、実体験でしか感じることのできないメッセージを身近な環境とつなげて伝えることに重点を置き実施しました。
屋内プログラム・屋外プログラムのどちらも共通して、自分の事として環境問題を捉えてもらうとともに「自分達にも出来ることがある」という実感を促す様々な仕掛けを組み込んでいます。



校の授業、児童会館での活動、環境イベントでの実施など、様々な場所で環境教室を行ってきました。環境教室は、学校や自治体職員などから依頼を受けて行う場合と協同実施を呼び掛ける場合、イベントに出展し主体的に実施する場合とがあります。実施条件に合わせて新しくプログラムを作成する他、既存のプログラムにアレンジを加え、いくつかのプログラムを組み合わせて環境教室を行っています。2018年度、いくつかの小学校の授業や学童保育の日常活動の中で、事前の取り組みを行っていただきました。継続的な活動を通しての学びは大きく、プログラム実施当日の子どもたちの様子にも違いがありました。また、すべての会場において、先生方や職員の皆様にプログラム進行の一部をお手伝いいただいたことで、子どもたちの緊張が和らぐとともに、実際に資材に触れプログラムを知っていただく機会としました。
北海道内の色々な地域の団体との連携の中で、プログラムを一緒に考え実施することが、各地域にふせぎ隊の輪を広げるきっかけになっていたのではないかと思います。



動を通して得られたノウハウは、マニュアルとしてとりまとめ、プログラム資材と合わせて貸し出しを行っています。また、様々な地域で学習プログラムの手法を使った活動が波及することを目指して、プログラムの進行方法の講習、環境教室の協同実施、各種データの提供、地域の独自プログラム作成に向けた講習会などを行っています。2018年度は滝川市の委託事業として高校生や短大生にもプログラムを実施して、その後、長期的な資材貸し出しに加え、企画・資材作成・実施における助言を行いました。また、イベントでは、ポスターを使用した活動紹介も積極的に行い、多くの方に活動を知っていただく機会としました。