辻井達一ラムサール湿地基金

TATSUICHI TUJII RAMSAR WETLAND FUND

ABOUT

辻井達一
ラムサール湿地基金とは

北海道は、全国にある湿地のうち86%が集中する湿地の宝庫です。
ラムサール条約湿地も国内53か所のうち13か所が集中するホットスポットと言えます。

不毛の大地と言われてきた湿地が、辻井達一先生をはじめとする関係者の努力により、その価値が見直されています。
辻井達一ラムサール湿地 辻井達一ラムサール湿地
私たちは、辻井先生の遺志を継ぎ、北海道の素晴らしい財産である湿地において、ラムサール条約の三つの柱(「保全・再生」「ワイズユース(賢明な利用)」「交流・学習(CEPA)」)を元に活動する主体を、この基金により支援いたします。(2022年4月現在、基金は造成期間中です)

PROFILE

辻井達一先生について

辻井達一先生

辻井 達一先生TATSUICHI TUJII

1931年東京生まれ。

北海道大学農学部付属植物園長、北大農学部教授、北星学園大学教授などを経て、97年より当財団理事長などを歴任。環境庁長官表彰、北海道功労賞、ラムサール湿地保全賞(科学部門)、北海道新聞文化賞などを受賞。日本湿地学会会長、日本国際湿地保全連合会長などの公職多数。湿地研究の世界的権威として国内外の湿地保全に取り組む。
2013年1月15日享年81歳で死去。