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ハウスの暖房計画

  •  薪ストーブはあくまで灯油などの暖房機器と併用して各農家は利用されています。このため、ハウス内でどのように熱を循環させ、栽培に必要な温度管理を行うか、試行錯誤の中で行われています。
  •  まず、薪ストーブ設置場所および数回分の薪を置く場所をハウス内に確保することが必要です。薪ストーブの前後左右にある程度の距離をとらなければ、ビニールが溶けたり、栽培植物が熱の影響を受けてしまうため、定植前に場所を確保しておくことが必要です。また、薪ストーブの熱をハウス全体に回すために、循環扇はハウスの規模に合わせて、3台から4台必要になります。このほか、ハウスの片方の入口に暖房機器と薪ストーブを両方設置する、ハウスの手前と奥にそれぞれ分散して設置するなど、効率良く熱を循環させる工夫が必要となります。
  •  薪ストーブの利用有無に限らず、ハウス内の天井、側面には2重の被覆が行うことが必要で、農家さんによっては畝ごとに3重目の被覆をかけて燃料費の節減に取り組んでおられます。なお、農家さんのお話では、被覆資材を多くすることで栽培植物に届く光が弱くなり生育に悪い影響が出たり、3重目の被覆をかけることで温度管理が煩雑になったり、生育にばらつきが出たりといった難しさもあるようで、農家さんごとに工夫をしながら取り組んでおられます。
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ストーブ設置手順の一例

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1)ハウスの煙突を通す場所を確認しながら、設置場所を定め、架台の水平をとりながら地面に足を埋め込みます

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2)タンクを架台に乗せ水平を確認します。

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3)煙突がハウスを貫通する箇所を補強します。煙突角度、煙突径に合わせて、鉄板に穴を開けます。

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4)加工した鉄板をハウスにネジで固定し、煙突を通します。

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5)位置を見ながら煙突を固定する金具をハウスにとりつけ、煙突を固定します。

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6)煙突はハウスのトップから60cm程度上に出るように調整します。長すぎると煙の抜けが強すぎて熱が逃げてしまい、短いと、煙の抜けが悪く上手く燃えにくくなります。

設置例

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