稲わらをエネルギー資源として利用する



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暖かみ

img014.jpg・館内で併用して暖房機器を使っていることや、ストーブ前に滞在しているわけではないので、体感的には暖かいと実感する機会は少ない。輻射熱を感じるというほどではないが、火が見えるという点で暖かく感じ、お客さんの反応は良い。ストーブの周りにイスを持っていき、過ごしている方もいる。
・ボイラーと併用して使っているので、肌で感じるまでではないが、火が見えて暖かそうに感じる。
・石油ストーブよりは暖かくなるまで少し時間はかかるように感じ、焚き始めてから1時間程すれば暖かくなるように思う。
・建物によるものと思うが、プレハブでは寒く感じる。12月までは燃焼の設定を「小」で燃やしていても暖かかったが、12月中旬からは「大」で焚いている。朝方にはプレハブ内は0度近くになっているので、灯油ストーブを朝併用しており、6時頃にタイマーで2台を焚きはじめ、10時くらいに部屋が暖まれば、石油ストーブは消し、ペレットストーブだけにしている。ペレットストーブ1台で十分な暖かさが得られればと思う。断熱、機密がしっかりした住宅で焚けば暖かいのではと思うが、一般住宅では、ストーブ本体のサイズが大きいため場所をとり置き場が課題。
・火が見えるので暖かそうには感じるが、実際にはあまり暖かさは感じない。石油ストーブを併用しているが、ペレットストーブの暖かさが足りないので、ペレットだけで暖房を賄うことは出来ず、石油ストーブの代わりにまではならない。また、1日に結構な量を焚いており、1袋近く消費している。断熱性能、機密性能が高い住宅では、暖かいのであろうが、風が吹き込むような場所では、熱量が足りないように思う。


ペレットストーブの良さ

img015.jpg・火が見え、お客さんが来る施設などでは、インパクトがある。ご高齢のお客さんも多いので、昔使われていた石炭ストーブや薪ストーブを懐かしいというお話もされている。
・石油ストーブとは違う暖かみのある炎が見えるので、暖かく感じる。
・火が見えるという安心感。お客さんから暖かそうと言われる。


毎日の作業

img016.jpg ・朝に灰を出し、ペレットをタンクに補充している。手間はそれほど感じない。
・朝に来てから焚くときは、灰を捨てて、ペレットをタンクに補充してからストーブを焚く。タイマーで焚くときは、燃えている間は、灰出しが出来ないので、一度ストーブを止めてから灰を出す。灰出しは、木を焚いている以上、仕方がないと思う。それほど手間とは感じない。
・灰受けは3~4日で満タンになるような印象。毎日灰だしをしているので、それほどの手間とは感じないが、思ったよりも灰が出る印象を持っている。


石油ストーブと比べた燃料費

img009.jpg ・灯油の単価が100円を超えるとメリットも大きくなってくると思うが、80円台などでは、ストーブ本体の価格が割高であることや、毎日の手間が増えることを考えるとメリットが少なくなってしまう。
・灯油ストーブと比べれば少し安いと思うが、予想以上にかかっている印象。加えて、灯油価格が下がっているので、今年については、メリットはかなり少ないように思う。


不具合や課題など

img017.jpg ・排気の煙が風向きによっては玄関から入ってきて、焦げ臭さを感じることがある。煙突を延ばせば解消するかとは思う。
・ペレットをタンクに入れる時に、ペレットのくずが舞い、掃除が大変。住宅であればかなり大変ではないだろうか。
・時々、火がつかないことがあり、最初から点火作業をやり直してつくことがある。
・タイマー着火の時が、特についていないことが多くあった。


木質ペレットと稲わらペレットの混ぜ方

稲わらは、燃焼後に木と比べて固形物が多く出るため、木質ペレットと混ぜて利用します。(稲わらペレット対木質ペレットは1対9の割合)

img018.jpg ・ストーブのタンクに入れる時に、先に木質ペレットを入れ、稲わらペレットを少々入れた後、さらに木質ペレットを入れてサンドイッチのようにしている。混ぜる手間はそれほどでもない。
・違う場所にペレットを保管してあるので、ペレットは袋から容器に移してストーブの近くまで運んでいる。容器に移す時に、木質ペレットと稲わらペレットをサンドイッチするように入れ、タンクに入れる時は、容器内のペレットをまとめて入れている。


稲わらの燃料利用についての意見、感想

img008.jpg ・一昨年にこの取り組みを知ったが、使われてこなかった稲わらを再利用していくことは評価できる。稲わらだと燃えかすに固形物が混じるが、融雪剤として利用することに問題がないか心配になることはある。
・この取り組みには当初から関わっていた。今の時代、こうした取り組みは重要であり、評価している。現在は普及の最初の段階ということで、一部の限られた場所での利用に留まっているが、ビニールハウスで使うなど、使う場面・機会を広げていかないとメリットは生まれないのではないだろうか。合わせて、そうした取り組みをPRすることで農業に還元していくということも、普及させていくには必要になると考えている。
・取り組みについては知らなかったが、稲わらのままでは扱えないので、ペレットの形状にした方が燃料としては扱いやすい。
・昨年にこの取り組みを知ったが、稲わらを有効利用していくという点からは評価している。現在は木質ペレットと稲わらペレットの混合比が9対1であるが、技術改良を進め、最低でも1対1程度で焚けるようにしてもらえたらと思う。本来は、稲わら対木質の割合を10対1程度まで上げていってもらえたらと思う。


稲わらペレットストーブの導入を考えた理由

img011.jpg ・稲わら利用の普及をお手伝いする意味合いから、町からの依頼をお受けした。
・町の事業には賛同しており、活動を大きく広めていければと考えているが、波及させていくには、様々なハードルもある。燃料費購入の補助を行うなども必要ではないかと思う。