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| 太陽光発電 |
太陽光発電は、太陽の光を太陽電池によって直接発電するシステムです。電気を発生する際に二酸化炭素、騒音、振動、公害物質の発生がなく、非常に環境にやさしいエネルギーといえます。太陽光発電の核となる太陽電池は、「シリコン」とよばれる物質を原料とした物が最も一般的です。太陽電池は発明当初、光エネルギーの6%程度しか電気にできなかったといわれていますが、現在では10〜20%を超える割合で光を電気に換えることができ、より効率的に発電ができるようになっています。

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| 北海道計量検定所(札幌市南区) 写真提供:北海道経済部資源エネルギー課 |
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| 太陽熱利用 |
太陽エネルギーによる最も古い熱利用は、太陽光を室内に取り入れることです。これは現在においてももっとも有効な太陽熱利用の一つです。さらに近年において、太陽熱は温水を作る温水器のエネルギーとして利用されるようになっています。
一般的な太陽熱温水器で、水を60度程度まで暖めることができます。
温水をつくるエネルギーとしての太陽熱利用は、オイルショックに伴う石油価格の高騰により昭和50年代に全国的に普及しはじめました。一般家庭や小中学校、プール、老人福祉施設等の公共施設を中心に広がりはじめ、一般家庭でも屋根などに設置した太陽熱温水器で温水を作り、お風呂や給湯、床暖房などに使われたりしてきました。
このように石油価格高騰期において広くひろがり始めた太陽熱利用ですが、オイルショックを経てしばらくすると石油が再び安くなったこともあり、太陽熱利用機器の導入台数は年々減ってきてしまいました。

しかしながら、地球温暖化をはじめとする環境問題への懸念が高まる現在、太陽熱利用は再び注目を集め始めています。太陽光発電同様、無尽蔵でクリーンなエネルギーである太陽のエネルギーを使うことから、二酸化炭素、騒音、振動、公害物質の発生はありません。さらに、太陽光発電に比べてその導入価格が比較的安価であること、太陽熱を熱としてそのまま利用するので非常に効率が良いこと、加えてこれまでの長期間にわたる研究開発によって機器の性能や耐久性等は世界的にも高水準にあることから、新エネルギーの中でもその普及が非常に期待されている分野です。
北海道は非常に寒く、また冬季間の積雪が多いことから日本のほかの地域に比べて太陽熱利用は容易ではありません、しかしながら北海道でも太陽熱利用促進のため、平成14年度からは、住宅用太陽熱利用システムの設置に対しての補助を行う制度がスタートしています。積雪寒冷地での導入促進に更なる工夫が必要なのは確かですが、貴重なエネルギーを有効に活用していく取り組みが今、求められています。


